家庭教育学級は、子どもたちの健やかな成長のために、保護者や地域の方々が家庭での教育や子育てについての学習を自ら企画し自主的に学ぶ場です。学級生同士が交流を通して互いに子育て等の情報を交換することも目指しています。所沢市では教育委員会が委託し、市内の全小中学校区に開設されています。
令和6年度の家庭教育学級について
1 家庭教育学級の目的
子どもの成長・発達段階に伴う家庭での教育や子育ての不安や悩みについて、保護者等が地域や学校とつながりながら学び合い、家庭教育の重要性や役割について理解を深めることを目的に実施します。保護者や地域の方々が自ら企画し継続的に学ぶ場である家庭教育学級をつうじて、保護者等のつながりづくりも目指します。
2 対象
各校区域内の保護者や地域住民、および各校の関係者
3 事業概要
・各小中学校の家庭教育学級運営委員会へ事業を委託します
・要綱に基づき、事業開設時と事業完了後に各種書類を提出いただきます
・第1回代表者会議(開設説明会)で説明に使用されたプレゼン資料(ここをクリック)をご覧ください。
4 令和6年度からの変更点
(1)実施回数:年度内に4回以上
・うち1回は市教育委員会主催の人権教育合同講座への参加を事業計画に入れること
・子育てや子どもの成長・発達に関する講座を1回以上実施すること
(2)委託金・1学級あたり40,000円(もしくは60,000円)
(3)開講式・閉講式は実施しない(必須としない)初回開催時に事業説明(役員、学校等)
(4)各種提出書類の書式を変更(一部簡略化)
(5)開設時の書類提出期限を6月末に変更
※変更前:5月中
(6)学習相談会(個別相談会)は随時実施
※変更前:5月中に一斉開催
5 その他
(1)第1回代表者会議(開設説明会)の日程
〇5月9日(木)10:00~ 吾妻公民館 (西・南・中央ブロック)
〇5月10日(金)10:00~ 富岡公民館 (北・東ブロック)
※別途、開催通知を送付予定※研究協議会(2月)にお伝えした日程と異なります。
(2)秋以降の会議等については日程が決まり次第通知
家庭教育学級(提出書類一覧)
※下記よりダウンロードし、ご活用ください。
事業計画書(様式第1号) | WORD | |
運営委員会等役員一覧(様式第2号) | WORD | |
収支予算書(様式第3号) | WORD | |
実績報告書(様式第4号) | WORD | |
収支決算書(様式第5号) | WORD |
学習内容
「講演・講義」
子育て、人権、環境、安全(防災・防犯)、キャリア教育など
「心身の健康」
食育・思春期の心と体など
「施設等見学」(郷土を知る)」
高校見学、角川武蔵野ミュージアム、クリーンセンター、史跡など
「実技・実践・ものづくり」
模擬授業(Chromebook体験、プログラミング学習体験)、救急救命など
家庭教育学級リーフレット
「なぜ親も学ぶのか」令和4年第3回子育て講座より
講師:倉持伸江(東京学芸大学准教授)
演題:「なぜ親も学ぶのかー今こそ家庭教育学級」
1 第1回子育て講座(令和3年5月7日)
- 講師:針生清美さん
- お二人の子育ての経験を通して、考えたこと、学んだことお話いただきます。親として、子育ての貴重な時間の中で、何ができるかを一緒に考えてみませんか。
第2回子育て講座(令和3年8月1日)
講師:島吉孝さん(所沢市教育委員会・健やか輝き支援室・心理士)
演題:「コロナ禍における子供のストレスへの対応」
第4回子育て講座(令和4年12月12日)
講師:島吉孝さん(所沢市教育委員会・健やか輝き支援室・心理士)
演題:「不登校の対応(どのように不登校に向き合いますか)」